魚の目(うおのめ)

魚の目(うおのめ)について

魚の目(うおのめ)とは

魚の目(うおのめ)(鶏眼:けいがん)は、皮膚の特定の部位に継続的な圧力や摩擦が加わることで、皮膚の角質が厚く硬くなり、中央に芯を持つ円形の硬い部分ができる状態 です。主に 足の裏や指の関節、靴との摩擦が多い部分 に発生し、歩くと痛みを感じることが特徴です。芯が皮膚の奥深くまで入り込むことで、ピンポイントの痛みが生じやすくなります。適切な治療を行わないと 症状が悪化し、歩行に支障が出ることもあります。魚の目でお悩みの方は、目黒区東が丘駒沢公園近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

このような場合はご相談ください

                     

✓ 魚の目が痛くて歩くのがつらい

✓ 芯が深く、削っても再発を繰り返す

✓ 市販の治療薬を使っても改善しない

✓ 魚の目が増えてきた、または大きくなっている

✓ 痛みが強く、炎症を起こしている(赤みや腫れ、化膿など)

 

魚の目の症状

①魚の目の見た目と特徴

皮膚が 円形に硬くなり、中央に芯がある のが特徴です。芯の部分は圧迫されることで 神経を刺激し、歩行時に痛みが出ることがあります。

②押すと痛みが強くなる

芯が皮膚の奥に入り込んでいるため、歩くと痛みが強くなる ことが多いです。指の付け根や足の裏にできると、歩行時に常に圧力がかかり、悪化しやすくなります。

③タコ(胼胝)との違い

タコは 皮膚全体が厚くなるだけで、芯がないため痛みが少ない のに対し、魚の目は芯が深く入り込み、押すと強い痛みが出ることが特徴です。

④化膿や炎症を伴うことがある

魚の目を無理に削ったり、強く圧迫し続けると、皮膚が傷ついて細菌感染を起こし、赤みや腫れ、膿が出ることがあります。

⑤自然には治りにくい

魚の目は圧力や摩擦が原因のため、原因となる刺激を取り除かない限り自然に消えることは少ないです。

魚の目でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

魚の目の原因

①靴の圧迫や摩擦

サイズの合わない靴やハイヒール、硬い靴底の靴を履くと、特定の部位に過度な圧力がかかり、角質が厚くなることで魚の目が発生しやすくなります。

②歩き方のクセ

歩き方のバランスが悪いと、足の一部分に過剰な負担がかかり、魚の目ができやすくなります。特に、外反母趾や扁平足の方は注意が必要です。

③ 長時間の立ち仕事

クッション性のない靴を履いたり、裸足で硬い地面を歩くことで、足裏に直接圧力がかかり、魚の目ができやすくなります。
特に立ちっぱなしの仕事を長時間行うと、足に負担がかかりやすいです。

④素足や薄い靴での歩行

クッション性のない靴を履いたり、裸足で硬い地面を歩くことで、足裏に直接圧力がかかり、魚の目ができやすくなります。

⑤既存の足の変形や関節の問題

外反母趾や関節炎などがあると、足の一部分に負担が集中し、魚の目ができやすくなります。

魚の目でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

魚の目の日常の注意点

①靴の選び方を見直す

・ 足に合ったサイズの靴を選ぶ
・ クッション性のあるインソールを使用する
・ ヒールの高い靴は避ける

②歩き方を改善する

・ バランスの良い歩行を意識する
・ 姿勢を正し、足の負担を均等に分散する

③足裏のケアをする

・ 角質が硬くなる前に保湿を行う
・ お風呂で皮膚を柔らかくした後、軽石で優しく角質を除去する

④長時間の立ち仕事に注意する

・ 立ち仕事の際は適度に休憩を取り、足の負担を軽減する
・ クッション性のある靴下やインソールを使用する

⑤市販の魚の目パッドやスピール膏の使用

・ 芯を柔らかくし、削りやすくする市販のパッドやスピール膏(サリチル酸を含むもの)を使用するのも有効です。

魚の目でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

魚の目の治療方法

①角質を削る

病院では、専用の器具を使って芯を削り取る治療を行います。自己処理で深く削りすぎると 出血や感染のリスクがあるため、医師に相談するのが安全 です。

②スピール膏(サリチル酸含有の貼り薬)

サリチル酸が角質を柔らかくし、芯を除去しやすくします。ただし 長期間貼り続けると健康な皮膚も傷つける可能性があるため、使用方法には注意が必要 です。

③ レーザー治療や凍結療法

再発しやすい場合や、通常の治療で改善しない場合は 炭酸ガスレーザーや液体窒素での凍結療法を行うこともあります。

④インソールや足底板の装着

足の負担を軽減するために、オーダーメイドのインソールを使用することで、魚の目の発生を予防することができます。

魚の目でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

よくあるご質問

①魚の目は自然に治りますか?

原因となる摩擦や圧力を取り除かない限り、自然に消えることはほとんどありません。適切な治療が必要です。

②魚の目を削ると再発しませんか?

削っても根本的な原因(圧力や摩擦)を取り除かない限り、再発する可能性があります。靴の調整やインソールの使用が重要です。

③魚の目とタコ(胼胝)はどう違いますか?

魚の目には芯があり、押すと痛みが出ますが、タコには芯がなく痛みが少ないのが特徴です。

④自分で削ってもいいですか?
  1. 無理に削ると皮膚が傷つき、出血や感染のリスクがあるため、自己処理には注意が必要です。

魚の目は 早期の治療と適切なフットケアで改善できます。症状が続く場合は、皮膚科を受診しましょう。
 
魚の目(うおのめ)(鶏眼:けいがん)でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

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