とびひについて
とびひ(伝染性膿痂疹)とは
とびひは、皮膚に細菌が感染することで発症する皮膚の病気で、特に子どもに多く見られます。湿疹や虫刺されなど、かゆみを伴う皮膚の傷を掻いたことで細菌が侵入し、その部位から細菌が広がり、周囲や他の部位にも症状が現れます。このように、最初の感染部位から他の場所に「飛び火」することから「とびひ」という名前が付けられています。
とびひには主に2つのタイプがあります。一つは水ぶくれができるタイプで、膿がたまった水ぶくれが皮膚に現れます。もう一つは、厚いかさぶたができるタイプで、かさぶたが固まり、皮膚の表面を覆います。どちらのタイプも、症状が広がる前に早期に対応することが重要です。適切な治療と予防を行うことで、症状を早期に改善し、他の人への感染を防ぐことができます。とびひでお悩みの方は、目黒区東が丘(駒沢大学駅近く)の「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。
このような場合はご相談ください
✓皮膚に 水ぶくれや黄色いかさぶた ができた
✓ かゆみが強く、掻くと広がる
✓ 湿疹や虫刺されのあとに、ジュクジュクした発疹が出てきた
✓ 顔や手足に急に赤い発疹が広がり始めた
✓ 家族や周囲に同じ症状の人がいる
とびひの症状
①水ぶくれができる(水疱性膿痂疹)
最も一般的なタイプで、最初は小さな 水ぶくれ(透明~黄色) ができます。破れるとジュクジュクとした状態になり、そこから 黄色いかさぶた へと変化します。
②かゆみが強い
水ぶくれが乾燥すると、黄色いかさぶたになります。感染力が強いため、皮膚を触ったり、タオルなどを共有すると 他の部位や他人にうつる ことがあります。
③かさぶたができる
水ぶくれが乾燥すると、黄色いかさぶたになります。感染力が強いため、皮膚を触ったり、タオルなどを共有すると 他の部位や他人にうつる ことがあります。
④ びらん・ジュクジュクした皮膚(痂皮性膿痂疹)
重症化すると、かさぶたが分厚くなり、皮膚がえぐれたような びらん 状態になることもあります。発熱やリンパの腫れを伴うことがあり、早期治療が必要です。
⑤発熱・リンパの腫れ(重症例)
溶血性レンサ球菌による感染が原因の場合、発熱や倦怠感、リンパ節の腫れ を伴うことがあります。放置すると腎炎やリウマチ熱などの合併症を引き起こすことがあるため、注意が必要です。
とびひでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。
とびひの原因
①細菌感染(黄色ブドウ球菌・溶血性レンサ球菌)
とびひの原因菌は、黄色ブドウ球菌 や 溶血性レンサ球菌 です。健康な皮膚では問題ありませんが、傷や虫刺され、湿疹があると細菌が侵入し、感染が広がります。
② 掻き壊しによる感染拡大
とびひは かゆみが強いため、掻き壊すことで広がる のが特徴です。細菌が手や爪に付着し、体の他の部分に感染するため、爪を短くすることが大切です。
③ 汗や湿気
汗をかきやすい季節(特に 夏場)に多く発症します。湿った環境は細菌が繁殖しやすく、症状が悪化しやすくなります。
④皮膚バリアの低下
アトピー性皮膚炎や乾燥肌の人は、皮膚のバリア機能が低下しているため、とびひにかかりやすくなります。
⑤接触感染
とびひは タオルや衣類、手指を介して他人にうつる 感染症です。特に 幼稚園や学校で集団感染 しやすいため、早期の対策が重要です。
とびひでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。
とびひの日常の注意点
①患部を清潔に保つ
1日2回、石鹸を使って患部を優しく洗い、清潔なタオルで水分を拭き取ります。シャワーはOKですが、湯舟には浸からない ようにしましょう(感染拡大を防ぐため)。
②かゆくても掻かない
掻き壊すと細菌が広がるため、爪を短く切り、手洗いを徹底 することが大切です。かゆみが強い場合は 抗ヒスタミン薬 を使用することもあります。
③タオルや衣類を共有しない
家族や兄弟間で タオル・衣類・寝具を共有しない ようにし、頻繁に洗濯をすることで感染を防ぎます。
④体を乾燥させる
湿った環境は細菌が増殖しやすいため、汗をかいたらすぐに拭く・着替える ようにしましょう。
⑤外出・学校はいつから可能?
伝染性膿痂疹は学校保健安全法という法律の中で「学校感染症、第三種(その他の感染症)」として扱われます。ほかの園児・学童にうつす可能性があるため、基本的には、医師にみてもらって、治療して、病変部をガーゼや包帯できちんと覆って露出していなければ、登校・登園許可を得られます。しかし、病変が多発していたり、広範囲の場合は休ませるほうがよいでしょう。
とびひでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。
とびひの治療方法
①抗菌薬(内服薬)
細菌を殺す 抗生物質(セフェム系・マクロライド系・ペニシリン系) を処方します。症状が強い場合や全身に広がっている場合は、内服薬が必要 になります。
②抗菌薬(外用薬)
軽症の場合は 抗生物質の軟膏(フシジン酸、ゲンタマイシン、ムピロシンなど) を患部に塗ります。
③かゆみを抑える薬
かゆみが強い場合は、抗ヒスタミン薬(アレルギー薬) を使用し、掻きむしりを防ぎます。
④患部の適切な処置
ガーゼを使って傷口を覆い、二次感染を防ぎます。ただし、通気性の良い処置を行い、傷が湿らないように注意しましょう。
⑤生活習慣の改善
皮膚のバリア機能を強化するため、バランスの良い食事と十分な睡眠を心がける ことも重要です。
とびひでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。
よくあるご質問
①とびひは自然に治りますか?
軽症であれば自然に治ることもありますが、放置すると悪化することが多いため、皮膚科で適切な治療を受けることをおすすめします。
②お風呂に入っても大丈夫ですか?
シャワーはOKですが、湯舟に浸かると感染が広がるため避けましょう。
③何日で治りますか?
軽症なら 1週間程度、重症の場合は 2週間以上 かかることがあります。
④とびひは大人にも感染しますか?
はい、大人にも感染しますが、特に 子どもや免疫力が低下している人 がかかりやすいです。
とびひは感染力が強いため、早めの治療と適切なスキンケアで予防・対策を行いましょう。
とびひでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。