しもやけの症状について
しもやけとは
凍瘡(とうそう)とは、いわゆる「しもやけ」のことです。冬期間に気温が4~5度で一日の気温の差が10度以上になると、しもやけを起こしやすくなると言われています。冷たい外気に曝された後、血行の悪くなりやすい場所、すなわち手足の指先、耳朶(耳たぶ)、頬、鼻などに起こる「むずがゆい赤み・腫れ・うっ血」などの症状が出ます。ひどい時には水ぶくれを起こすこともあります。子供に多い病気ですが、大人や高齢者でも繰り返す人がいます。早期に適切なケアを行うことで、症状を軽減し、再発を防ぐことができます。しもやけでお悩みの方は、目黒区東が丘(駒沢大学駅近く)の「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。
このような場合はご相談ください
✓ 冬になると手足の指先や耳が赤く腫れる
✓ 皮膚が赤紫色になり、かゆみや痛みを伴う
✓ しもやけが繰り返し発生する
✓ 皮膚がひび割れたり、水ぶくれができた
✓ 市販薬を使っても症状が改善しない
しもやけの症状
①軽度(赤み・かゆみ)
寒冷環境で血流が悪くなると、手足の指や耳、頬、鼻先などの皮膚が赤くなり、かゆみを感じるようになります。温まると症状が軽快することが多いです。
②中等度(腫れ・痛み)
血流の悪化が進むと、赤みが増し、腫れや痛みを伴うようになります。特に 温まるとジンジンした痛みや強いかゆみ を感じるのが特徴です。
③重度(ひび割れ・水ぶくれ)
症状が悪化すると、皮膚がひび割れたり、水ぶくれができたりすることがあります。感染を伴うと膿が出たり、傷跡が残ることもあります。
④皮膚の色の変化
血流の循環が悪くなると、皮膚が 赤紫色や暗赤色 に変色し、しもやけ特有の色合いを呈するようになります。
⑤再発性
しもやけは 寒冷環境と温暖環境を繰り返すと再発しやすく、特に冬季に同じ部位に繰り返し発生することが多いです。
しもやけでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。
しもやけの原因
低い気温・寒冷にさらされると皮膚局所の小動静脈~毛細血管が収縮して循環が悪くなり、次いで暖かい室内などに戻ったときに循環障害を起こし冷たくなった皮膚組織に、急激に暖かい血液が流れ込むと「血液のうっ滞」が局所に生じることによって起こります。
①血流の低下
寒冷環境では血管が収縮し、手足の末端部分の血流が悪くなります。これが続くと血管が炎症を起こし、しもやけが発生します。
②気温と湿度の変化
気温が 5℃前後の環境 で、冷えと温かさを繰り返すことで発症しやすくなります。特に 寒暖差が大きい環境 に長時間いると症状が悪化しやすくなります。
③末梢血管の異常反応
体質的に 末梢血管が敏感に反応する人 は、寒冷刺激を受けると血管が極端に収縮・拡張しやすく、しもやけを起こしやすくなります。
④適切な防寒対策不足
手袋や靴下が不十分だったり、濡れた状態のままでいると体温が奪われやすくなり、しもやけのリスクが高まります。
⑤栄養不足・血行不良
鉄分やビタミンEが不足すると血流が悪くなり、しもやけになりやすくなります。また、糖尿病や冷え性の人は血流が悪く、発症しやすい傾向があります。
しもやけでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。
しもやけの日常の注意点
①手足の防寒対策を徹底する
手袋・靴下・帽子などで末端の冷えを防ぎましょう。防寒性の高い素材(ウール・ヒートテックなど)を選ぶと効果的です。
②濡れた状態を避ける
濡れた靴下や手袋をそのままにすると体温が奪われやすくなるため、すぐに交換することが大切です。
③こまめに体を温める
温めすぎると逆に血管が拡張し、かゆみが増すことがあるため、 適度な温度 で温めることが重要です。 手足をお湯に浸す(40℃前後)ことで血行を促進できます。
④血行を促進する運動
末梢部分の血行が悪いことが原因ですから、血行促進が大切です。皮膚をこすったりするよりも、動かすことのほうが有効です。足でしたら、足指を「グーパー」と曲げ伸ばししたり、足首をパタパタと曲げ伸ばして、ふくらはぎを動かします。手指でしたら、手指・手首を反るようなストレッチをしたり、手首をブラブラと動かしたり、肩周りをよく動かしてみましょう。末梢部分だけでなく、足首・股関節・肩関節など大きな関節部分を動かすことによってより血行が良くなります。
⑤バランスの良い食事
ビタミンE(アーモンド、ナッツ類)、ビタミンC(柑橘類)、鉄分(レバー、ほうれん草)などを意識して摂取すると血行が良くなり、しもやけの予防に役立ちます。
しもやけでお悩みの方は駒沢の「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。
しもやけの治療方法
①血流を改善する内服薬
・ヘパリン類似物質(ヒルドイド):血行を改善し、皮膚を保湿
・ビタミンE配合軟膏(ユベラ軟膏):血管の拡張を助け、しもやけの症状を緩和
②抗炎症剤・鎮痒薬
・ステロイド外用薬(ロコイド、リンデロン):炎症が強い場合に使用
・抗ヒスタミン薬(レスタミン):かゆみが強い場合に使用
③血流を改善する内服薬
・ビタミンE製剤(ユベラ):血流を良くし、しもやけの予防・改善に効果的
・漢方薬(当帰芍薬散・当帰四逆加呉茱萸生姜湯など);冷えの治療は西洋医学は得意ではなく、漢方が得意とする分野です。
症状が軽い場合は、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)程度で改善することもありますが、冷えが強い場合は、温め効果の強い当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)を使うことが多いです。その他、冷える部位に応じて、さまざまな漢方薬があります。
④温熱療法
患部の血行を改善する治療法も合わせて行うといいでしょう。患部を熱すぎないお湯につけて血液循環をゆっくりと促進したり、ビタミンEを含んだ保湿クリームなどでマッサージしたりします。マッサージする際は、皮膚を傷めないようにやさしく行ってください。温かいお湯と冷たいお水の中に、患部を交互に入れることも効果的です。
⑤生活習慣の改善
適度な運動や入浴習慣を取り入れ、血行を促進することが再発予防に役立ちます。
しもやけでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。
よくある質問
①しもやけは自然に治りますか?
軽度であれば暖かくなると自然に治りますが、再発を防ぐために適切な予防とケアが必要です。
②しもやけのかゆみがひどい場合、どうすればいいですか?
抗ヒスタミン薬やステロイド外用薬を使うことで、かゆみを和らげることができます。かゆみが強いときは掻かずに冷やすのも効果的です。
③しもやけになりやすい体質を改善できますか?
生活習慣の見直し(防寒、食事、運動)で血流を改善することで、しもやけになりにくい体質にすることが可能です。
④子どもや高齢者もしもやけになりやすいですか?
はい、特に血流が未熟な子どもや、血流が低下しやすい高齢者はしもやけになりやすいため、防寒対策をしっかり行うことが大切です。
しもやけでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。