掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

掌蹠膿疱症について

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)とは

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、手のひら(掌)や足の裏(蹠)に無菌性の膿疱(うみを持った発疹)が繰り返し発生する慢性皮膚疾患 です。膿疱はかゆみや痛みを伴うことがあり、時間が経つとカサカサした皮膚に変わります。明確な原因は不明ですが、金属アレルギー、扁桃炎、歯科疾患(歯周病、虫歯)、喫煙 などが関与していると考えられています。症状は慢性的に繰り返し、治療には根気が必要です。掌蹠膿疱症でお悩みの方は、目黒区東が丘駒沢公園近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

このような場合はご相談ください

                     

✓手のひらや足の裏に小さな膿疱(うみを持った発疹)が繰り返しできる

✓ 膿疱が破れてかさぶたになったり、皮がむけたりする

✓ 発疹とともにかゆみや痛みを伴う

✓ ステロイド外用薬を塗ってもなかなか治らない

✓ 歯科治療後や扁桃炎が治ってから症状が軽減したことがある

 

掌蹠膿疱症の症状

①手のひら・足の裏に小さな膿疱ができる

手のひらや足の裏に、膿が溜まった小さな発疹(膿疱)が発生 します。膿疱は細菌感染によるものではなく、無菌性のため人にうつることはありません。

②かゆみや痛みを伴う

初期の膿疱はかゆみを伴うことがあり、悪化すると ピリピリとした痛み を感じることもあります。

③かさぶたや皮むけが生じる

膿疱は時間が経つと 乾燥してかさぶたになり、その後、皮がむける ようになります。これを繰り返すことで皮膚がゴワゴワして厚くなることがあります。

④ 爪の変形や関節痛を伴うことがある

症状が進行すると、爪が濁ったり、ボコボコと変形 することがあります。また、一部の患者様では 関節炎(掌蹠膿疱症性関節炎) を合併し、関節の腫れや痛みを感じることもあります。

⑤慢性的に症状を繰り返す

治ったと思っても 再発を繰り返すことが多く、慢性化する 傾向があります。症状の増悪と軽快を繰り返しながら長期的に経過することが特徴です。

掌蹠膿疱症でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

掌蹠膿疱症の原因

①金属アレルギー

歯の詰め物(銀歯、金属のブリッジ)やアクセサリーが原因で 金属アレルギーを起こし、免疫が異常反応する ことで発症することがあります。

②扁桃炎や歯科疾患

扁桃炎や歯周病、虫歯が原因となり 慢性的な炎症が免疫系に影響を与え、掌蹠膿疱症を引き起こす ことがあります。扁桃炎の手術(扁桃摘出)を行うことで症状が改善するケースもあります。

③喫煙

喫煙は 掌蹠膿疱症の発症リスクを高める ことが知られています。特に タバコに含まれるニコチンが免疫反応を刺激し、症状を悪化させる 可能性があります。

④ストレスや免疫異常

過労やストレスが引き金となって 免疫機能が異常を起こし、皮膚に炎症を引き起こす ことがあります。

⑤ 遺伝的要因

家族内で発症することは少ないですが、アトピー性皮膚炎や乾癬(かんせん)と関連がある可能性 があります。

掌蹠膿疱症でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

掌蹠膿疱症の日常の注意点

①皮膚を清潔に保つ

手や足を 石鹸で優しく洗い、清潔に保つ ことが大切です。ゴシゴシ洗うと皮膚のバリアが壊れ、悪化することがあるため、やさしく洗いましょう。

②しっかり保湿する

乾燥すると症状が悪化しやすいため、尿素配合やセラミド配合の保湿剤を使用 し、皮膚の潤いを保つことが重要です。

③金属アレルギーの検査を受ける

金属アレルギーが疑われる場合は、皮膚科で金属アレルギーのパッチテストを受ける ことで原因を特定できることがあります。必要に応じて 歯科治療で金属を除去する ことも選択肢の一つです。

④禁煙を検討する

喫煙は 掌蹠膿疱症の発症や悪化に関係している ため、禁煙することで症状が改善する可能性があります。

⑤ストレスを溜めない

ストレスは 免疫のバランスを崩し、皮膚炎を悪化させる ことがあるため、リラックスできる時間を持つことが大切です。

掌蹠膿疱症でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

掌蹠膿疱症の治療方法

①水虫でないか確認する

掌蹠膿疱症の足裏症状は、水虫(白癬)と非常に似ており、ステロイドで治療していると、水虫が広がっていた、ということがあります。膿疱が増えてきたり、皮がむけてきたときは、皮膚科で真菌検査を受けて、水虫(白癬)になっていないか、ときどき確認する必要があります。

②ステロイド外用薬

炎症を抑えるために ステロイド外用薬(ロコイド、リンデロン、アンテベートなど) を使用します。炎症が強い場合は 軟膏タイプのステロイドを患部に塗る と効果的です。

③活性型ビタミンD3外用薬

掌蹠膿疱症は 乾癬と類似した病態を持つ ため、活性型ビタミンD3外用薬(ドボネックス、マキサカルシトール)が有効な場合があります。

④紫外線療法(PUVA療法)

症状が長引く場合、紫外線療法(ナローバンドUVB)を行うことで炎症を抑えることができます。

⑤内服薬(免疫調整薬、抗菌薬)

重症例では 免疫を調整する薬(シクロスポリン)や抗菌薬(ミノサイクリン)を服用することがあります。

⑥扁桃摘出手術

扁桃炎が原因となっている場合、扁桃腺を摘出することで症状が改善することがあります。

掌蹠膿疱症でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

よくあるご質問

①掌蹠膿疱症はうつりますか?

いいえ。細菌やウイルスによるものではなく、他人に感染することはありません。

    ②治るまでにどのくらいかかりますか?
    1. 個人差がありますが、慢性疾患のため、数か月〜数年単位での治療が必要になることがあります。
    ③一度治ったら再発しませんか?
    1. 症状が落ち着いても、ストレスや喫煙などの要因で再発することがあります。日常的なケアが大切です。

    掌蹠膿疱症は 慢性的に経過することが多いため、根気よく治療を続けることが大切 です。症状が続く場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。

    掌蹠膿疱症でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

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