水虫(足白癬)

水虫(足白癬)について

水虫(足白癬)とは

水虫(足白癬)は、白癬菌というカビ(真菌)が皮膚に感染し、かゆみや皮むけ、水ぶくれなどの症状を引き起こす疾患 です。主に 足の指の間、足の裏、かかとに発生し、長期間放置すると爪水虫(爪白癬)に進行することもあります。水虫は 感染力が強く、家族や同居人にうつる可能性があるため、早期の治療と適切な予防が重要です。水虫でお悩みの方は、目黒区東が丘駒沢公園近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

こんな場合はご相談ください

                     

✓ 足の指の間が白くふやけ、皮がむけている

✓ かゆみや痛みを伴う小さな水ぶくれができている

✓ 足の裏やかかとが硬くなり、ひび割れがある

✓ 爪が白く濁り、厚くなってきた(爪水虫の疑い)

✓  家族に水虫の人がいて、自分も症状が出てきた

 

水虫(足白癬)の症状

①趾間型(指の間にできる水虫)

足の指の間(特に小指と薬指の間)にできやすく、皮膚が白くふやけ、皮がむけるのが特徴 です。かゆみが強く、掻き壊すと細菌感染を起こすこともあります。

②小水疱型(水ぶくれタイプの水虫)

足の裏や指の付け根に かゆみを伴う小さな水ぶくれができる タイプです。水ぶくれが破れると強いかゆみを感じることがあります。

③角質増殖型(かかとが硬くなる水虫)

足の裏やかかとの角質が 厚くなり、ひび割れができるタイプ の水虫です。かゆみはほとんどありませんが、放置すると 慢性化しやすく、治療が長引くことがあります。

④爪水虫(爪白癬)

爪が 白く濁り、厚く変形するタイプの水虫 です。爪の奥に白癬菌が入り込むため、通常の水虫治療薬では治りにくく、内服治療が必要になることがあります。

水虫でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

水虫(足白癬)の原因

①白癬菌の感染

水虫は 白癬菌というカビが皮膚に付着し、角質層に侵入することで発症 します。感染後すぐに症状が出るわけではなく、湿った環境で菌が増殖することで発症します。

② 高温多湿の環境

汗をかきやすい夏場や、蒸れやすい靴を履くことで 白癬菌が増殖しやすくなります。

③共有物からの感染

家庭内で スリッパやバスマット、靴を共有すると、水虫がうつるリスクが高まります。

④足のケア不足

毎日足をしっかり洗わない、靴下を長時間履きっぱなしにするなどの習慣があると、菌が繁殖しやすくなります。

⑤免疫力の低下

糖尿病や免疫力が低下する疾患を持っている人は、水虫に感染しやすく、重症化しやすい ため注意が必要です。

水虫でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

水虫(足白癬)の日常の注意点

①趾間型(指の間にできる水虫)

・ 毎日足をしっかり洗い、特に指の間をよく乾かす
・ 足専用のタオルを使い、家族と共有しない

②通気性の良い靴を選ぶ

・ 蒸れやすい靴を避け、通気性の良い靴を選ぶ
・ 長時間同じ靴を履かず、こまめに履き替える

③ バスマットやスリッパを共有しない

・ 家庭内で 水虫の人がいる場合は、バスマットを別にする
・ 施設や銭湯では、使い捨てのスリッパやマットを使用する

④ 爪を短く切り、清潔に保つ

・ 爪水虫の予防のために、爪の間に汚れがたまらないよう清潔にする
・ 爪切りを家族と共有しない

⑤免疫力を高める生活習慣を心がける

・ バランスの取れた食事(ビタミンB群、ビタミンCを多く含む食品)を摂る
・ 十分な睡眠と休息を取る

水虫でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

水虫(足白癬)の治療方法

①外用抗真菌薬(塗り薬)

軽度の水虫には 抗真菌薬(ラミシール、ルリコン、ニゾラールなど)の外用薬を塗ることで改善 できます。

②内服抗真菌薬(飲み薬)

爪水虫や角質増殖型の水虫には、内服薬(イトリゾール、ラミシールなど)が必要 になります。

③角質ケア

厚くなった角質を取り除くことで 薬の浸透を良くし、治療効果を高める ことができます。

④長期間の治療が必要

水虫は 皮膚の奥深くに白癬菌が入り込むため、治療には最低でも13か月程度かかる ことが一般的です。

⑤家庭内での対策も重要

家族間での感染を防ぐため、スリッパやバスマットの使い分け、毎日の靴のケアが必要です。

水虫でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

よくあるご質問

①水虫はうつりますか?

はい、白癬菌が付着した床やスリッパ、靴下を介して感染することがあります。

② 市販薬で水虫は治りますか?

軽度の水虫であれば 市販の抗真菌薬で改善することがありますが、症状が強い場合は医療機関を受診してください。

③水虫の薬はいつまで塗る必要がありますか?
  1. 見た目が治っても、最低1か月は続けることが重要です。
④爪水虫はどうやって治療しますか?

塗り薬だけでは治りにくいため、内服薬による治療が必要です。

⑤冬でも水虫になりますか?
  1. はい。冬でも靴や靴下の中が蒸れると、水虫が悪化することがあります。

水虫は 適切な治療と予防で再発を防ぐことができます。症状が続く場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。水虫でお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

 

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