ドクターズコラム

2025.04.21

春から始める紫外線対策|ゴールデンウィーク前に知っておきたい日焼け防止のポイント

 今日の東京は朝から気持ちのよい青空が広がり、気温もぐんぐん上昇中。日中は夏日一歩手前まで上がる予報で、街を歩いていると、すでに初夏のような陽射しを感じます。駒沢大学駅から山本ファミリア皮膚科 駒沢公園へ続く通り沿いにある駒沢公園にも、初夏のさわやかな風が心地よく吹いています。この調子だと、ゴールデンウィークも汗ばむ陽気になりそうですね。
 
 レジャーやお出かけが楽しみな季節ですが、ひとつ注意していただきたいのが「紫外線」。春とはいえ、紫外線はすでに強くなってきています。今回は、そんな春から始めておきたい紫外線対策についてお話しします。


 

春から始めるべき、紫外線・日焼け対策
 
 春は、紫外線量が徐々に増え始める季節です。特に4月以降は、紫外線の中でも肌の奥深くまで届くUV-A波(※1)、そして表皮に炎症を起こすUV-B波(※2)の両方が本格的に強まり、気づかないうちに肌へのダメージが進行していきます。晴天の日はもちろん、曇りの日や屋外の日陰であっても紫外線は地上に届いているため、春のうちからの対策が非常に重要です。
 
(※1)UV-A波:波長が長く、肌の奥(真皮層)にまで届く紫外線。コラーゲンやエラスチンを破壊し、しわやたるみの原因になります。
(※2)UV-B波:波長が短く、主に表皮に作用。赤く炎症を起こす「サンバーン(日焼け)」の主な原因であり、メラニン生成を促してしみのもとにもなります。 
 

 紫外線対策の基本は、何と言っても「肌を直接さらさないこと」。外出時には帽子や日傘を活用し、長袖の衣類で肌を覆うなど、物理的な遮光がまず第一です。また、こまめな日焼け止めの使用や、日陰を選ぶ工夫も肌を守るうえで欠かせません。
 
 たとえば、「ゴールデンウィークの日焼け”あるある”」なのですが、こんなケース、心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。これはあくまでイメージのお話ですが…

「ゴールデンウィークに家族4人でキャンプに行ったのですが、“春だからまだ大丈夫”と油断してしまい、日焼け止めを塗らずに出かけてしまいました。帽子も忘れてしまって、気づいた時には顔や首が真っ赤に…。帰宅後は肌がヒリヒリして、鏡を見るたびに“きちんと対策しておけばよかった”と、とても後悔しました。」
  
 このように、春先は紫外線が強くなり始めているのに、つい油断してしまうこともありますよね。でも、春からの紫外線対策が、肌を守るためにはとても大切です。特にゴールデンウィークのような行楽シーズン前には、以下のようなポイントを意識して、紫外線対策を習慣化しておきましょう。 
 
 
 
特に意識したい、春の紫外線対策ポイント

日焼け止めは「量」と「頻度」がカギ
日焼け止めは、SPFやPAの数値に目が行きがちですが、実際には使用量と塗り直しの頻度が非常に大切です。顔全体にはパール粒2個分をしっかり使用し、外出中や汗・皮脂で落ちた際には2〜3時間おきに塗り直すのが理想です。朝塗ってそのままでは、十分な効果が得られません。
 
「春のUVは服で防ぐ」が基本
春は服装が軽くなる分、肌の露出も増えるため、紫外線を受けやすくなります。長袖のシャツ、つばの広い帽子、UVカット機能付きのアウターなどで肌を守りましょう。特に、首元や手の甲、足の甲は意外と日焼けしやすい部位。これらのパーツにも日焼け止めを塗るか、覆う工夫が必要です。

「生活紫外線」にも注意

行楽やアウトドアだけでなく、通勤・通学、洗濯物を干す時間、近所への買い物など、普段の生活の中でも肌は紫外線を浴びています。特別なお出かけがない日でも、「今日は大丈夫」と油断せず、毎日のスキンケアの一部として日焼け止めを使う習慣をつけることが、肌を守るうえで大きな差になります。
 
紫外線は、単に「日焼け」だけでなく、しみ・しわ・たるみといった“光老化”の主要な原因です。将来の肌の健康と美しさを守るためにも、「春こそ本気の紫外線対策」を意識して、早めに行動していきましょう。
 
 
 
山本ファミリア皮膚科 駒沢公園 でおすすめの紫外線対策アイテム
 
紫外線対策は、日焼け止めを「塗る」だけではなく、「飲む」ことも大切です。山本ファミリア皮膚科 駒沢公園では、医療機関専売のUVケアアイテムをご用意しており、多くの患者様にご愛用いただいています。紫外線対策をしっかりしたい方、ぜひ当院でご覧いただき、お気軽にご相談ください。
 

飲む”日焼け止めサプリメント『プロテクサンプラス』
プロテクサンプラス 紫外線対策は「塗る&飲む」Wケアが効果的です。日焼け止めを塗り直すのが面倒だったり、ムラが気になる方には、飲むサプリメントがとても便利です。男性や5歳以上のお子様にもおすすめです。
 このサプリメントは、1日1〜3粒で24時間、紫外線から肌を守ります。ローズマリーやシトラスなどの天然由来成分に加え、即効性のあるクロセチン、紫外線ダメージからDNAを守る成分が内側から効果を発揮します。日常生活での紫外線対策に加え、万が一日焼けしてしまった場合にも早期に摂取することで、ダメージを軽減できます。飲みやすいカプセルタイプで、5歳以上の方から摂取可能です。(日本製)
 
 
 
『エムディア UVシルキープロテクション』 (SPF50+ PA++++)

日焼け止め UVシルキープロテクション 紫外線吸収剤フリーで、敏感肌にも優しい日焼け止め。シルクのようななめらかなテクスチャーで、べたつきやきしみがなく、軽やかに肌に伸びます。デイリーの紫外線対策として非常に使いやすいアイテムです。
 

   
 
 
『日やけ止め乳液 ナビジョンDR TAホワイトプロテクトUV』 (SPF50・PA+++)

 シミやソバカス、乾燥が気になる肌に。2種類の美白有効成分と保湿成分が配合された薬用美白日焼け止めです。強力な紫外線から肌を守り、メラニン生成を抑えてシミやソバカスの予防にも役立ちます。デリケートな肌にも優しく使えます。
 

 
 
 
『日やけ止め乳液 ナビジョンDR TAマイルドプロテクションUV』 (SPF40・PA+++)
 紫外線吸収剤に敏感な肌向けの、優しい使い心地の日焼け止め乳液です。紫外線から肌を守りながら、美白効果を発揮し、シミやソバカスを防ぎます。石けんでやさしく落とせるので、デリケートな肌にも安心してお使いいただけます。
 
 

 

  
『日やけ止めクリーム ナビジョンDR BBプロテクションUV』 (SPF50・PA++++)


 赤みや色ムラが気になる肌におすすめの日焼け止めクリーム。肌色を自然にカバーし、艶やかな美肌を演出します。汗や皮脂に強く、長時間崩れにくいのが特徴です。明るい肌色、自然な肌色の2タイプからお選びいただけます。
 
 

 
 当院では、紫外線対策に必要なアイテムを取り揃えております。日常的なケアから特別な日焼け対策まで、患者様のニーズに合わせた製品を提供しています。ぜひご相談の上、ご自分に合ったアイテムをお選びください。それでは皆様、紫外線対策をしっかりと行いながら、楽しい春~初夏のひとときをお楽しみください。

目黒区や世田谷区駒沢で紫外線対策・日焼け対策をお考えの方は、駒沢大学駅近くの山本ファミリア皮膚科 駒沢公園にぜひご相談ください。
 

当院(山本ファミリア皮膚科 駒沢公園)で取扱いのホームケア化粧品の一覧は、以下からご覧いただけます。

 
 


 
 
「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」は東急田園都市線の駒沢大学駅が最寄り駅です。
 
 東京都目黒区・世田谷区の東急田園都市線の駒沢大学駅、三軒茶屋駅、桜新町駅、用賀駅、または東急東横線の都立大学駅、学芸大学駅、自由が丘駅、また東急大井町線沿線からたくさんご来院いただいております。特に、定期的に通院可能な近隣(主に世田谷区の駒沢・深沢・上馬・下馬・野沢・弦巻・新町、目黒区の東が丘・八雲・柿の木坂)にお住まいの方々を中心に、大田区、渋谷区、品川区、川崎市、横浜市など幅広い地域からもご来院いただいています。
駒沢大学駅は、東急田園都市線で渋谷から3駅と近く、都心からのアクセスも便利です。また、自由が丘駅や田園調布駅からは、東急バスでのアクセスも便利です。
スタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちしております。