ドクターズコラム

2025.04.07

ニキビ治療に本当に効く!短期間で効率よくニキビを改善する2つの方法とは?

 
 桜が咲く季節、新しい環境に踏み出すあなたにぴったりなタイミング。春こそニキビ治療を始めるベストな時期です。春は新しい始まりの季節。新生活を迎える皆さん、初対面での印象を良くするためにも、今こそニキビ治療を始めましょう。 
 

山本ファミリア皮膚科 駒沢公園の体質改善からアプローチするニキビ治療 

 まず、ニキビができる理由について、皆さんはどれくらいご存知でしょうか。実は、ニキビの主な原因は「過剰な皮脂分泌」と「細菌感染」によるものです。皮脂腺が活発な部分、例えばおでこや鼻、あごなどに皮脂が詰まることで、白ニキビや黒ニキビが発生します。この皮脂が過剰に分泌されると、毛穴の出口が厚くなり、汗や皮脂などの分泌物が排出されにくくなります。その結果、アクネ菌が繁殖して炎症を引き起こし、赤ニキビへと進行するのです。
 
 また、ニキビの原因は男性だけでなく、もちろん女性にも関係しています。皮脂分泌は男性ホルモンの影響を受けやすいですが、女性でも思春期や生理周期など、ホルモンバランスの変動によってニキビができやすくなります。さらに、ストレスや睡眠不足、食事、化粧品の影響なども、ニキビを悪化させる要因となるのです。

 ニキビの原因は実に多く、ひとつひとつに対応することが重要です。そのため、原因を正確に理解し、適切な治療を行うことが大切です。
 
 
 当院(山本ファミリア皮膚科駒沢公園)では、ニキビ治療において「毛穴詰まり」と「細菌感染」を中心にアプローチを行っています。治療は日本皮膚科学会の尋常性座瘡治療ガイドラインに基づき、まずは保険適用の治療をしっかりと進めていきます。
 
 具体的には、毛穴詰まりに対してはべピオ(過酸化ベンゾイル)やディフェリン(アダパレン)を使用し、毛穴の詰まりを徐々に解消していきます。また、炎症が強い場合には、抗生剤の内服や外用薬を併用して治療を行うこともあります。
 
 とはいえ、これらの基本的な治療を行っていても、なかなか改善が見られない場合もあります。そのようなときは、「ニキビができやすい体質」に着目し、体質改善を含めた治療が必要になることがあります。
 

 
 
あなたのニキビの原因は?
 
ニキビは、単に皮脂が原因でできるわけではなく、体質や生活習慣が大きな影響を与えます。

例えば、食生活や生活の乱れが原因でニキビができやすいタイプでしょうか?

それとも、生理周期に合わせてニキビができやすくなるタイプでしょうか?

お肌がオイリーか、それとも乾燥しがちかも一因となります。さらに、むくみや冷え症、便秘やお腹の調子なども重要なポイントです。

 これらの要素が、あなたのニキビができやすい理由を教えてくれます。実は、従来のピーリングや抗生剤による治療では改善が見られなかった原因が、体質にある場合もあります。
 
 
ニキビの進行段階別!症状に合わせた効果的な改善方法

 
 ニキビは「尋常性座瘡」とも呼ばれ、皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりが主な原因で発生します。毛穴に詰まった皮脂を栄養源にして、アクネ菌が増殖し、炎症を引き起こします。実は、90%以上の人が経験する非常に一般的な皮膚疾患ですが、炎症がひどくなると色素沈着やクレーター状の瘢痕が残りやすく、患者様にとっては大きな苦痛を伴うことがあります。
 
 
ニキビの段階別症状 

・白ニキビ(閉鎖面皰):毛穴が閉じ、皮脂が溜まって白く盛り上がります。早期に対処すれば、スキンケアやピーリングで改善可能。
 
・黒ニキビ(開放面皰)
:毛穴が開き、酸化した皮脂が黒く見える状態です。特にTゾーンに多く、放置すると悪化します。
 
・赤ニキビ(炎症性ニキビ)
:アクネ菌が増殖し、炎症を引き起こした状態で、腫れと痛みを伴います。これが続くと、色素沈着やクレーター状の跡が残ることがあります。
 
・黄ニキビ
:炎症が進行し、皮脂や角質が毛穴から漏れ、炎症は真皮層に達します。これが進行すると、跡が残りやすくなります。 
 
・紫ニキビ
:血液と膿が混ざり、赤紫色に腫れます。これが続くと、深刻なニキビ跡(クレーター)を引き起こすことがあります
 
 
 
「漢方治療(体質改善)×レーザー治療」の組み合わせで、内外からアプローチ!
最短・最適な根本からのニキビ改善へ~20代女性の体験談
 
①漢方治療(体質改善)

 ニキビを繰り返さないためには、体質の改善がカギとなります。西洋薬でなかなか効果が感じられない場合、実は漢方がとても有効な治療法となります。漢方は、体内のバランスを整え、過剰な皮脂分泌を抑える力があります。また、ホルモンバランスの乱れやストレス、睡眠不足といった内面的な要因にもアプローチし、肌の調子を根本から改善していきます。
 
②レーザー治療 

 さらに、当院(山本ファミリア皮膚科 駒沢公園)ではニキビに対する最新のレーザー治療も提供しています。この治療は、皮脂腺をターゲットにして過剰な皮脂分泌を抑制し、炎症を鎮める効果があります。特に赤ニキビや膿ニキビの改善に効果的で、レーザーが肌の深層に働きかけることで、毛穴の詰まりを解消し、アクネ菌の繁殖を防ぎます。内外からのアプローチで、ニキビの原因に直接働きかけるため、より短期間での改善が期待できます。
 

 ご参考まで、当院(山本ファミリア皮膚科 駒沢公園)で漢方とレーザー治療を取り入れた20代女性の方の体験談をご紹介します。
 
 この女性の患者様は、長年ニキビに悩まされ、どんなスキンケアを試しても改善が見られず、ストレスや自信喪失に悩んでいました。特に生理前にはニキビがひどくなり、顔全体に広がることもあったそうです。そこで、知人から薦められた当院(山本ファミリア皮膚科)で治療を始めることにしたようです。

 治療では、塗り薬の処方と漢方を取り入れた体質改善を始め、その後、レーザー治療で皮脂分泌のコントロールを行いました。最初は少し不安そうでしたが、日常生活での保湿も適切に行い、治療を続けるうちに肌が落ち着き、ニキビが減少していくのを実感されたそうです。漢方とレーザー治療の効果で、こんなに早く改善するとは思っていなかったと、とても嬉しそうな表情でお話しされていました。ホルモンバランスや生活習慣の改善にも繋がり、今では鏡を見るのが楽しみになったとのことです。

 
 このように体内のバランスが整うことで、ニキビの原因を内側から取り除き、再発を防ぐことが可能です。もしニキビを根本的に治療したいのであれば、ぜひ一度当院(山本ファミリア皮膚科駒沢公園)にて、漢方治療とレーザー治療を組み合わせたトータルケアを試してみてくださいね。 

 
日常生活でできる予防法
 
・洗顔
12回、低刺激の洗顔料で優しく洗顔しましょう。ゴシゴシこすらずに、顔全体を泡で包み込むように洗います。
 
・保湿
:乾燥すると皮脂分泌が増え、ニキビが悪化する原因となります。ノンコメドジェニックの保湿剤を使用して、肌を適切に保湿しましょう。
 
・食生活
:糖質や脂質の多い食事はニキビを悪化させることがあります。ビタミンB群やオメガ3脂肪酸を多く含む食品を意識して摂取しましょう。
 
・ストレス管理
:ストレスはホルモンバランスを乱し、ニキビを引き起こす原因になります。適度な運動やリラックス法を取り入れて、ストレスを管理しましょう。
  

当院(山本ファミリア皮膚科 駒沢公園)のニキビ治療について、さらに詳しくは以下からご覧いただけます。

 
 


 
 
「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」は東急田園都市線の駒沢大学駅が最寄り駅です。
 
 東京都目黒区・世田谷区の東急田園都市線の駒沢大学駅、三軒茶屋駅、桜新町駅、用賀駅、または東急東横線の都立大学駅、学芸大学駅、自由が丘駅、また東急大井町線沿線からたくさんご来院いただいております。特に、定期的に通院可能な近隣(主に世田谷区の駒沢・深沢・上馬・下馬・野沢・弦巻・新町、目黒区の東が丘・八雲・柿の木坂)にお住まいの方々を中心に、大田区、渋谷区、品川区、川崎市、横浜市など幅広い地域からもご来院いただいています。
駒沢大学駅は、東急田園都市線で渋谷から3駅と近く、都心からのアクセスも便利です。また、自由が丘駅や田園調布駅からは、東急バスでのアクセスも便利です。
スタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちしております。