口唇ヘルペス

口唇ヘルペスについて

口唇ヘルペスとは

口唇ヘルペス(こうしんヘルペス)は、単純ヘルペスウイルス(HSV-1)によって引き起こされる感染症で、唇や口の周りに水ぶくれができるのが特徴です。初めて感染したときは無症状のこともありますが、ウイルスは神経節に潜伏し、体調不良やストレス、疲労、紫外線、ホルモンバランスの乱れなどをきっかけに再発します。治療には抗ウイルス薬の内服や外用薬を用い、症状の進行を抑えたり、再発を予防することが可能です。早めの治療が有効なので、違和感を感じたらすぐに対処することが重要です。口唇ヘルペスでお悩みの方は、目黒区東が丘駒沢公園近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

このような場合はご相談ください

                     

✓唇や口の周りにピリピリ・チクチクする違和感がある

✓ 水ぶくれができ、痛みやかゆみがある

✓ 発熱やリンパの腫れを伴うことがある

✓ 疲れやストレスで何度も再発してしまう

✓ 家族やパートナーにヘルペスの感染がある

 

口唇ヘルペスの症状

①初期症状(ピリピリ・チクチク感)

口唇ヘルペスの発症前に、唇や口の周りにピリピリ・チクチクする違和感や軽いかゆみが生じることがあります。この段階で治療を始めると、発症を防げる可能性が高くなります。

②小さな赤みや水ぶくれの発生

数日以内に、小さな赤い発疹が現れ、その上に透明または白っぽい水ぶくれができます。水ぶくれは破れると痛みを伴い、かさぶたになって治癒していきます。

③かさぶたができる

水ぶくれが破れた後、かさぶたが形成されます。かさぶたが剥がれると出血することがあり、治るまでに12週間かかることがあります。

④再発の可能性

口唇ヘルペスは一度発症すると、ウイルスが神経節に潜伏し、疲労やストレス、紫外線などの刺激によって再発することがあります。再発を繰り返す場合は、予防的な治療が有効です。

⑤発熱やリンパの腫れ

特に初感染時には、発熱やリンパ節の腫れ、倦怠感を伴うことがあり、症状が強く出ることがあります。

口唇ヘルペスでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

口唇ヘルペスの原因

①単純ヘルペスウイルス(HSV-1)の感染

口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV-1)が原因となります。一度感染すると、ウイルスは体内の神経節に潜伏し、再発を繰り返すことがあります。

②免疫力の低下

風邪、疲労、ストレス、睡眠不足、過労などが原因で免疫力が低下すると、ウイルスが再活性化し、口唇ヘルペスが発症しやすくなります。

③紫外線や寒冷刺激

強い紫外線や寒さは、皮膚や粘膜にダメージを与え、ヘルペスの発症を引き起こすことがあります。

④ホルモンバランスの変化

生理前や妊娠中、更年期などのホルモン変動がある時期は、口唇ヘルペスが発症しやすくなります。

⑤ 接触感染

ウイルスは水ぶくれや唾液を介して感染するため、タオルや食器の共有、キスなどの接触で感染することがあります。免疫が低下している人や乳幼児への感染には特に注意が必要です。

口唇ヘルペスでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

口唇ヘルペスの日常の注意点

①ウイルスの拡散を防ぐ

口唇ヘルペスの水ぶくれやかさぶたに触れた手で他の部位を触ると、感染が広がることがあります。手洗いを徹底し、患部を触らないようにしましょう。

②保湿を心がける

乾燥した環境では皮膚のバリア機能が低下し、ヘルペスが再発しやすくなります。リップクリームや保湿剤を使用して、唇の乾燥を防ぎましょう。

③紫外線対策

紫外線はヘルペスの再発を引き起こす要因となるため、UVカットのリップクリームや日焼け止めを使用しましょう。

④免疫力を高める生活習慣

栄養バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけ、免疫力を維持することが重要です。

⑤予防的治療を行う

頻繁に再発する場合は、抗ウイルス薬の予防的服用が有効です。医師に相談し、適切な対策を取りましょう。

口唇ヘルペスでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

口唇ヘルペスの治療方法

① 抗ウイルス薬(内服薬)

バラシクロビル(バルトレックス)、アシクロビル(ゾビラックス)、ファムシクロビル(ファムビル)などの抗ウイルス薬を服用することで、症状の進行を抑え、治癒を早めることができます。特に初期症状が出た段階で服用すると、発症を防ぐ効果が高まります。

②抗ウイルス薬(外用薬)

アシクロビルやビダラビン(アラセナ-A)などの外用薬を患部に塗ることで、ウイルスの増殖を抑えます。水ぶくれができる前の段階で使用すると効果的です。

③免疫力を高める治療

頻繁に再発する場合は、免疫力を高めるためにビタミン剤(ビタミンC、ビタミンB群)、L-リジンなどのサプリメントを取り入れることも有効です。また、冷え症の方は、ヘルペスの再発が多い傾向にありますので、冷えを改善する漢方薬の使用も有効です。「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」では、冷え症に対する漢方の処方も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

④生活習慣の改善

ストレス管理、バランスの良い食事、十分な睡眠を心がけ、免疫力を維持することが再発防止に役立ちます。

⑤予防的治療

再発を繰り返す場合、医師の指導のもとで長期間抗ウイルス薬を服用する「抑制療法」が有効です。

口唇ヘルペスでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

よくあるご質問

①口唇ヘルペスは他人にうつりますか?
  1. はい、水ぶくれや唾液を介して他人に感染する可能性があります。特に乳幼児や免疫力の低い人への接触は避けましょう。
②口唇ヘルペスは一度治ったら再発しませんか?

いいえ、一度感染するとウイルスは体内に潜伏し、免疫が低下したときに再発することがあります。

③市販薬で治りますか?

軽症なら市販の抗ウイルスクリームで症状を和らげることができますが、症状がひどい場合は皮膚科を受診し、内服薬を処方してもらうことをおすすめします。

④口唇ヘルペスができたときの食事の注意点は?

アルギニンを多く含む食品(チョコレート、ナッツ類)を避け、L-リジンを含む食品(ヨーグルト、チーズ、魚)を摂取すると良いとされています。

⑤予防する方法はありますか?

紫外線対策、ストレス管理、十分な睡眠、適切な保湿を心がけ、免疫力を維持することが大切です。

口唇ヘルペスでお悩みの方は、駒沢大学駅近くの「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」までご相談ください。

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